SNOOPY

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21世紀へ伝えたい宝物
      企画・制作 朝日新聞社

No.31 母の日

母の日に母親が一番うれしいのは、子供からの長距離電話だって新聞に出でてるわ 良い考えだね
もしもし…・・ママ?


母の歩みを知る日。

 今年も、母の日がやってきました。ライナスをはじめ、ピーナッツの仲間たちも、それぞれ母親を喜ばせようとさまざまなアイデアを考え出します。
 母親は、私たちにとって最も身近な存在のひとり。それだけに、普段、特別な話をしなくとも、十分に互いを理解しているように感じてしまいます。しかし、本当に子供たちは母親のことをわかっているのでしょうか。たとえば、少女時代、どんな勉強が好きだったのか。将来は何になりたいと夢見ていたのか。初恋はいつなのか。どんなきっかけで父親と出会い、結婚を決めたのか。そして、いまの自分と同じ年齢のころ、何を思っていたのか。食卓を囲みながら、思い出話に耳を傾ける。遠い故郷に住んでいるなら、電話をかけておしゃべりをする。もしも、もう会えないならば、アルバムをめくり、母親をよく知るひとに話を聞く。
 いつまでも限りない愛情を注ぎ、支えてくれる“かけがえのない存在”の母親。1年に1度の母の日は、ありがとうの言葉と共に、その歩みを尋ねる日にしてはいかがでしょう。