2000年ティスティングノート
もどる


7月例会のティスティング 2000.7.15.

CHATEAU GRAND-PUY-LACOSTE , 1985
(青木啓氏によるブラインドテスト)
ブラインドで味わったのですが、’90年前後のポイヤックの一級、 ムートンと間違える程美味しいものである。 熟成途上の良さが若々しさを押し出し、 後10、15年後にも十分おいしく味わえるのではと、感じられる。  コメント:滝澤秀行

CHAMPAGNE
CHARLES POUGEOISE
BRUT BLANC DE BLANCS
PREMIER CRU

外観は非常にイキイキとした発泡とやさしさをあわせ持ち、 香りも青りんごとやわらかいクリーミーな、イキイキ感と柔らかさを合わせ持ち、 夏らしさを感じさせながらも複雑さをかもし出している。 シャンパンの良さを改めて教えられる。 コメント:倉口正智

TOURAINE , 1999
LA PIEUSE
MENU PINEAU

とても輝きがあり、とてもクリーンなイエローに少しイエローグリーンのトーンが入る。 とてもフルーティで青りんごの香り、グラスを廻すとさらにピーチ、ミネラルの香り。 口中でフレッシュな酸とミクロの微発泡がよりさわやかさを感じさせ、 バランスが良く、夏むけに最適。合う料理はフレッシュなサラダ、マリネ等。  コメント:長田康二

NUITS SAINT-GEORGES , 1991
PREMIER CRU
DOMAINE MICHEL CHEVILLON

透明感があり輝きがある。やや縁がオレンジがかった明るい紫色で、 レックはしっかりしているワインです。 第一の香りは華やかな花の香り。 まるでアロマティラピーにいるような心安らぐ香りである。 第二の香りもおだやかで、木いちごをつぶしたような香りが加わる。 口に含むと軽い爽やかなワインで、酸味もまだ生き生きしていて 苦み渋みも程よいバランスのとれたミディアムボディのワインである。 アフターティーストも程よく快く、夕暮れに、さわやかに、飲みたいワインです。  コメント:東博子

CLOS LA ROCHE , 1987
DOMAINE DUJAC

ややレンガ色を帯びた輝くルビー色。エッジは少し透明になりかけている。 バニラや熟したベリー、いちご飴などの香り。すっきりとした上品な酸味。 豊かで滑らかなタンニンと長く続く余韻が心に安らぎを与えてくれる。  コメント:細川隆


2000年ティスティングノート
|1月|2月|3月 |4月|5月|6月 |7月|9月 |10月|11月|12月|

|1996年 |1997年 |1998年 |1999年|