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最近見た映画の感想

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2012年12月


007 スカイフォール 109シネマズ 007のテーマ音楽にワクワクする。脇役のM(ジュディ・デンチ)、Q(ベン・ウィショー)が相変わらず盛り上げてくれる。撮影が香港、長崎・軍艦島、ロンドン、スコットランドへと盛り上がりますね。
「007」シリーズ生誕50周年という記念すべき2012年に、サム・メンデス監督の手によって作られたシリーズ通算23作目。過去二作でもジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグが、本作でもトム・フォードのスーツに身を包み、クールなMI6エージェント“007”に扮している。本作の敵は、かつて優秀なMI6エージェントとしてMの下で働いていた男・シルヴァ。ハビエル・バルデムがシルヴァに扮し、Mへの復讐に執着する敵役を不気味に演じている。

ホビット 思いがけない冒険 109シネマズ 懐かしい「ロード・オブ・ザ・リング」の世界の再演でした。こんなところに、あの指輪が、というシーンに驚き。どうしても二番煎じ。ファンだけには受けるかな?
「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説を映画化するファンタジー3部作第1弾。中つ国を舞台に、ホビットのビルボ・バギンズが魔法使いガンダルフやドワーフたちと冒険を繰り広げる。


カラスの親指 広島バルト11 阿部寛と村上ショージの詐欺師コンビが面白い味。出だしの競馬場での詐欺の鮮やかさに感心していたから、最後のヤクザから金を盗むところで終わりかと思ったいると、まだどんでん返しがあった。無いほうが引き締まっていたか?
映像化不可能と言われてきた直木賞作家・道尾秀介の本格ミステリー小説を映画化。2人のサギ師コンビの元に、3人の若者が転がり込んできたことをきっかけに巻き起こる騒動を、ユーモアを交えて描く。美人姉妹には石原さとみと大型新人の能年玲奈が扮し、監督は期待の新鋭、伊藤匡史。


裏切りの戦場 葬られた誓い 109シネマズ 政治家が何もしない。それが虐殺になる。悲しい出来事が現代のフランスで起こった。ところはニューカレドニア。3・11の日本の政治家にも同じ臭いがする。
1988年春、ちょうどミッテラン大統領とシラク首相が大統領選挙の舌戦を繰り広げていた頃。フランス領ニューカレドニアのウベア島で起きた独立派先住民との武力衝突事件を題材にした社会派ドラマ。フランス政府が今も否定している、無抵抗な過激派を暴行、射殺し制圧した“歴史の汚点”ともいえる事実が。
2012年11月

あしたのパスタはアルデンテ 映サ例会 人生はパスタと笑い。とにかく笑いました。
南イタリアの美しい町レッチェ。一家のパスタ会社を息子たちに引き継ぐために重要なディナーが開かれた。次男のトンマーゾはその席で3つの秘密を発表する予定であった。それなのに、先に兄アントニオが自分がゲイであることを発表してしまったのである。自分がゲイであることが言えなくなって大騒動。そんな家族の悲喜こもごも。




人生の特等席 109シネマズ ほっこりする映画です。幸せな気持ちになりました。往年のアメリカ映画の良いところが沢山出ていて、イーストウッドの演技も光ります。
イーストウッドが演じるのは大リーグの伝説的なスカウトマン。その手腕に陰りが見えはじめ苦しい立場に立たされた彼に、長年離れて暮らしていたひとり娘が手を差し伸べる。疎遠だった父娘が仕事を通して絆を取り戻していく様子に、心の底から幸せになれる感動ドラマだ。



最強のふたり 八丁座 私もそうですが、体が動かない悲しさは当事者にしか分かりません。
普通に扱ってくれる人が現れた喜びは分かります。同情だけでは辛い。
タレントの「ボビー」の雰囲気のドリスに笑います。
フランスで公開されるや歴代興収記録第3位という大ヒット。主人公は体が麻痺して車椅子生活を送る大富豪と、スラム出身の黒人青年。クラシック音楽を愛し、現代美術に造詣が深い富豪と、アース・ウインド&ファイヤーが好きで会話も下ネタが多い青年。歳も趣味も性格も、育ってきた環境もまったく違う2人だからこそ、利害関係のない人間同士の友情が生まれたのだ。



のぼうの城 109シネマズ 時代劇ではない、創作と思って見ると、野村萬斎の飄々感が楽しくなります。のんびり、お菓子を食べながら家庭の雰囲気でくつろぐ映画。十分笑えます。
戦国末期、豊臣秀吉、石田三成の2万の軍勢に屈せず、たった500の兵で抗戦し勝利した実在の武将─天下統一目前の豊臣秀吉にケンカを売った“のぼう様”こと成田長親の姿を描く。犬童一心監督と樋口真嗣監督という二大監督それぞれの持ち味が十二分に発揮された作品だ。

シャドー・チェイサー 109シネマズ ブルース・ウィリスをちょい役で使った出だしのシーンまでは良かったのに謎解きが工夫なしでガッカリ。CIAエージェントのシガニー・ウィーヴァーのターミネーターのような悪役に感心。
旅行先のスペインで何者かによって家族を拉致され、陰謀に巻き込まれた青年の逃避行を描くサスペンス・アクション。出演は「インモータルズ 神々の戦い」のヘンリー・カヴィル。


SAFE/セイフ 広島バルト11 ジェイソン・ステイサムのアクションとカーチェイスが相変わらず格好良い。
地下鉄のホームでの飛び込み自殺はちょっと無理筋だが、少女の謎も楽しい。
特殊な能力を持つ少女を守るため、彼女を追うロシアン・マフィア、汚職警官グループ、チャイニーズ・マフィアを相手に壮絶なバトルを展開する元警官の格闘家の姿を描くアクション。
2012年10月
キック・オーバー 広島バルト11 メル・ギブソンが格好良い。メキシコの史上最悪の刑務所が一つの町になっている。生き残るのは自分の特技のスパイナーの目?描き方がもう一つ工夫があればヒットしそうな映画。惜しい。
メル・ギブソン(「復讐捜査線」)主演のアクション。マフィアから大金を強奪して逃走中に警察に捕まり、無法者たちが幅を利かせる刑務所に送り込まれた男が、大金を取り戻して脱獄を図ろうとする。



リメンバー・ミー 映サ例会 大学生の恋愛映画で物語が進む。食事に、デザートを先に食べる、というセリフがある。人生の一瞬先は分からないから?そんなドラマで終わるのかと思っていたら、最後に、アメリカのあのシーンが出てくる。卑怯だなあ。思わず、涙。リメンバーミーの私を忘れないで、の私を考えてしまう。

ハンガー・ゲーム 広島バルト11 近未来のコロシアム。支配されている下層階級の戦いは悲しさが漂います。単なる殺戮ゲームではなかったことに喜び。
世界で5000万部以上の売り上げを記録したスーザン・コリンズの原作小説「ハンガー・ゲーム」を映画化し、全米で大ヒットを記録した本作。24人の少年少女たちが殺し合うハンガー・ゲームというショッキングな題材を扱いながらも、残虐描写は少なく、ハンガー・ゲームの準備の模様や少年少女の成長や初恋などの方を中心に描かれている。


ボーン・レガシー 109シネマズ ボーンの強靭な体の秘密はCIAの陰謀?という面白さが十分に楽しめるね。
マット・デイモン主演で、スパイアクションに新たな息吹を与えた「ジェイソン・ボーン」3部作には、サイドストーリーがあった。本作は『ボーン・アルティメイタム』と同時進行するような形で進み、同作の出演者もチラチラと登場する。「強大な組織VS強靭な個人」というスタイルはシリーズに共通するもので、シリーズのファンならこの硬質なアクションを楽しめるだろう。主人公アーロンには、『ハート・ロッカー』でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、『アベンジャーズ』ではホーク・アイを演じたジェレミー・レナー。
2012年9月
白雪姫と鏡の女王 109シネマズ 大人の白雪姫リリー・コリンズと魔法使いのジュリア・ロバーツが十分笑えるファンタジーになっていますね。
ジュリア・ロバーツが初の悪役に挑んだ、女王様の視点で描いた「白雪姫」。「白雪姫」のピュアな物語も、女王目線になると、途端に物欲まみれのコメディに。自分丸出しのわがままな女王は人間臭く、思わず「よく言った!」と拍手したくなる名台詞も。


天地明察 109シネマズ 星を眺めることは夢があるますね(ここでは観測)。映画の出来はそこそこでも、日食、北斗七星、暦を追い続けたい気持ちが良いなあ。
江戸の昔、日々の暮らしに直結する暦を正しく作り直すために文字通り命懸けで挑んだ人々がいた。天文学者を演じるのは岡田准一、その妻えんに宮崎あおい。原作は冲方丁の2010年本屋大賞受賞の同名小説。『おくりびと』以来となる滝田洋二郎監督作品。



夜のとばりの物語 広島バルト11 楽しいおとぎ話。影絵のアニメーションが夢を運んでくれます。
フランスアニメーション界の鬼才ミッシェル・オスロ監督作品。もともとテレビシリーズ用に制作されたが、劇場公開にふさわしいとして、シリーズから5本、新作を1本追加し、3D作品として公開する。日本語吹替版キャストは、「鉄拳 ブラッド・ベンジェンス」の坂本真綾、「名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)」の金尾哲夫、「セイジ 陸の魚」の西島秀俊。

あなたへ 109シネマズ 高倉健の映画。それだけでした。「幸せの黄色いハンカチ」に近づくのかな、と思っていたら、ドラマにそこまでの中身が無かったね。日本ではロードムービーに無理があるのかも?
降旗康男監督と高倉健のタッグ20作目となるヒューマンドラマ。愛した妻の想いを知るため、妻との記憶を巡る旅に出る男の道のりを描く。1200キロに及ぶ旅路を描いたロードムービー。


デンジャラス・ラン 広島バルト11 細かいアクションとスパイの心理戦に楽しみました。デンゼルと新米CIAの絡みが面白い。
2度のアカデミー賞に輝くデンゼル・ワシントンが本作で挑戦したのは、CIAの凄腕諜報員でありながら国家機密を敵国に売りさばく情報密売人として指名手配される男。天才的な頭脳を持ち話術に長け、暗殺の腕も超一流という、デンゼル映画史上最強の悪役だと話題だ。そんな彼と逃避行を共にする新米CIAエージェントを演じるのは、『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ。

プロメテウス 109シネマズ やっぱり、あのエイリアンだったですね。「おすぎ」が星5を付けていたから期待したのですが、シリーズと一緒でした。SFファンとしては、この映像で人類の起源を素直に追求して欲しかったなあ。”「エイリアン」の前日譚”であれば仕方なしかな?ここでも女性は強し。
「ブレードランナー」「グラディエーター」などのリドリー・スコット監督が手がけるSFミステリー大作。人類の起源を探るために探査に乗り出したチームが未踏の惑星に赴き真実を追う。自身のアイデアをベースとしたストーリー、惑星の異様な世界観など、監督のこだわりが随所に見られる。エンドロール後まで目が離せない瞬間が待ち受けている。
2012年8月
THE GREY 凍える太陽 シネツイン 雪山に墜落した飛行機、生き残りは7人、そこは狼の巣だった?むさくるしい男ばかりが防寒着のまま飛行機に乗っている変なシーンから、雪の中で狼に襲われるとはねえ?
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」のジョー・カーナハン監督とリーアム・ニーソンが再びタッグを組んだサバイバル・アクション。飛行機の墜落によって極寒のアラスカに放り出された7人の男たちが、狼の襲撃とも戦いながら、生き残りを懸けてサバイバルに挑む。−20℃の吹雪の中で撮影した迫真の映像も見どころ。



るろうに剣心 109シネマズ 剣心のスピーディな剣戟を観ていると原作の漫画が浮かんできます。「そうで、ござるか!」と言うセリフも良いなあ。
週刊少年ジャンプ連載時より人気を博し、シリーズ累計5700万部のベストセラーとなった和月伸宏の同名漫画(集英社刊)初となる実写映画化。明治初頭、かつては反幕府軍として活躍し今は流浪人となり人助けのために斬れない刀を抜く心優しい男の姿を描く。主演は「BECK」「ROOKIES 卒業」の佐藤健。ほか、「愛と誠」の武井咲、「GOEMON」の江口洋介、「必死剣 鳥刺し」の吉川晃司、「洋菓子店コアンドル」の蒼井優、「ロストクライム 閃光」の奥田瑛二、「劔岳 点の記」の香川照之らが出演。監督・脚本は大友啓史。


トータル・リコール 109シネマズ 夢の映像で前作のシーンを思い出しました。今回は記憶と言うより、未来のエレベーター、カーチェイスに楽しみがありましたが、コロニーがアジア(中国風)なのは変でした。
フィリップ・K・ディックの短編小説「記憶売ります」をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化した1990年の同名作品を、コリン・ファレル主演でリメイク。1990年版では火星が舞台だったが、本作では現在のイギリスを中心にした“ブリテン連邦(UFB)”という支配階級が住む地域と、現在のオーストラリアを舞台にした“コロニー”という被支配階級が住む地域を舞台になっている。


ダークナイト ライジング 109シネマズ 3時間近くもあるのに引き込まれていました。最後の仕掛けは楽しめましたが、相変わらず、バットマンは日本人には魅力がないです。
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト三部作」、いよいよ完結! 『ダークナイト』から8年間後のゴッサム・シティーを舞台に、バットマンと新たなる悪役・ベインの激しい戦いが繰り広げられる。

マダガスカル3 109シネマズ ライオンのアレックスをはじめとする何時ものメンバーが今度はサーカスにチャレンジする楽しい3D作品。柳沢慎吾の声がやけに響きまわるなあ。
ニューヨークの動物園で生まれ育った動物たちが脱走し冒険を繰り広げるドリーム・ワークス・アニメーション制作の「マダガスカル」シリーズ第3弾。今回はヨーロッパにたどり着き、警察に追われながらもサーカスの動物たちと友情を育む。
2012年7月 アメイジング・スパイダーマン 109シネマズ 「スパイダーマン」シリーズとは言え、新しいドラマに仕上がっていて、ワクワク楽しい感動の出来になっていましたね。
『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドを主役に迎え、マーク・ウェブ監督の手によって“ニューヨークの親愛なる隣人”スパイダーマンが帰って来た!アンドリュー版スパイダーマンは、やせっぽちでナイーブな雰囲気を持つヒーロー。エマ・ストーン演じるグウェン・ステイシーや早々にニューヨーカーたちに正体を明かし、自分の弱さもさらけ出している。「守ってあげたい」と思わせる、新しいヒーロー像を誕生させた。原作の基本は踏まえていながらも、新たな謎や人間関係も登場してくるので、これからの展開も気になるところだ。
メリダとおそろしの森 109シネマズ 魔女の呪いに立ち向かうメリダ、彼女は可愛いが、ファンタジーに新しさが無かったなあ。
ディズニー/ピクサーが、初の人間の少女を主人公に贈る、神秘に満ちた愛と戦いのドラマ。赤毛の王女メリダを待ち受ける試練とは…?運命に翻弄されながらも自らの意思で未来を切り拓くたくましいヒロインの活躍に注目だ。
サンザシの樹の下で 映サ例会 チャン・イーモウ監督の作品。可愛い恋愛映画になっています。
ネイビーシールズ 109シネマズ 本物の兵器、戦闘機は迫力があります。出だしのミッションが良かったのに、最後の作戦が情けない。
米海軍が誇る特殊部隊ネイビーシールズ。本作はそのシールズ、及び米海軍の全面協力のもと、リアルさを追及して作られた。何しろシールズを演じる隊員たちは、俳優ではなく“本物の隊員”。銃弾も実弾が使われ、実戦に使われるヘリやボート、そして“本物の原子力潜水艦”まで登場してしまうのだ。よくできた「海軍のプロモーション映画」といっても語弊はないが、イデオロギーや説教の押し付けはなく、ストーリーはシンプル、アクションは激しく、とエンタテインメント作品になっている。
ラム・ダイアリー 広島バルト11 プエルトリコの雰囲気は良かったのに、ジョニー・デップの楽しさがなかったなあ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップが、敬愛するジャーナリスト故ハンター・S・トンプソンの原作を自身の製作・主演で映画化。真夏のプエルトリコでジャーナリストの男が体験するトラブルまみれの日々とラブロマンスを描く。
崖っぷちの男 109シネマズ 崖っぷちからダイヤモンド強盗の冤罪に結びつける、とは驚きの発想です。それと盗みの鮮やかさが楽しい。
冤罪を晴らすため、偽装自殺という一世一代のギャンブルを企てた男の命懸けの戦いを描いたサスペンス。『アバター』でハリウッドスターの仲間入りを果たしたサム・ワーシントンを主演に迎えた本作は、高層ホテルの21階の壁面という、まさに“崖っぷち”に立つ主人公、交渉を試みる警察官の心理戦、それを見守る観衆の視線、さらに同時進行するもうひとつの計画が重層的に組み合わさりスリリングな展開を見せる。
ミッシング ID 109シネマズ 高校生の主人公のアクションがスピーディで、みもの。
主人公が“マット・デイモン”タイプのルックスで、しかも組織の追跡をかわしながら自分の素性を探るというストーリーからも、『ボーン・アイデンティティー』を意識した作品という事がわかるだろう。ただし主人公は高校生で、人気の青春スターが演じているというところが新鮮。本作のヒット次第でシリーズ化もありという余地を残したエンディングだ。
2012年6月 臨場 劇場版 109シネマズ アメリカのテレビ映画のCSIを観ていますが、今回は検視官、日本の科学捜査に注目したいです。ミステリーの盛り上げが楽しかったです。
「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などの人気ミステリー作家・横山秀夫の原作を基に、2009年からテレビ朝日系列にて放送されたドラマ「臨場」が、映画となってスクリーンに登場。内野聖陽が型破りな検死官・倉石義男を豪放かつ繊細に演じている。
ブレイクアウト 広島バルト11 ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンの熱演なのに、お粗末な強盗?
強盗に押し入られた富豪宅で、隠されたダイヤモンドを巡って、裏切りと嘘の駆け引きが繰り広げられる。
幸せへのキセキ 広島バルト11 マット・デイモンの父親とその家族に乾杯。動物園とは普通無理。そこが実話の強みかな?
原題は「We Bought a Zoo」(動物園購入)。妻を亡くした悲しみにくれていた一家が、引っ越し先である閉鎖中の動物園を周囲の人々や亡き妻からのプレゼントに支えられながら再生させていくとともに立ち直っていく過程と奇跡を描いた感動作。
グッド・ハーブ 映サ例会 2010年メキシコ映画。
母が教えてくれたハーブに囲まれた生活。その後、認知症になった母。不思議な時間を感じる映画ですね。
バッド・ティーチャー 広島バルト11 こんなキャメロン・ディアスのような先生がいたら、学校が楽しくなりそう。
玉の輿に現をぬかす中学教師が、お金持ちの代理教師が赴任してきたことをきっかけに、彼をあの手この手で落とそうとするラブ・コメディ。「メリーに首ったけ」や「ベガスの恋に勝つルール」などでラブコメに定評のあるキャメロン・ディアスが、欲望に忠実に、なりふりかまわず突っ走る崖っぷち女子を痛烈かつキュートに演じる。
ファミリー・ツリー 109シネマズ アメリカの家族映画の素晴らしさに改めて感心。ハワイにまた行きたくなったね。
『サイドウェイ』以来7年ぶりとなるアレクサンダー・ペイン監督作品。ハワイを舞台に、突然身に降りかかった予想外の出来事をきっかけに、人生を見つめなおす事になる男とその家族の物語を、ペイン監督持ち前のユーモアと軽妙な語り口で描いている。洒脱な役柄からシリアスな演技まで、自由自在に役をこなすジョージ・クルーニーが初めて挑む等身大の父親─妻に浮気され、娘に反抗され、欠点を抱えながらも、父親としての威厳と家族への愛に悩む姿が共感を呼ぶ。第84回アカデミー賞主演男優賞ノミネートほか、数々の映画賞に輝いたクルーニーの演技に注目。
2012年5月 ダーク・シャドウ 109シネマズ 漫画のヴァンパイア、ジョニー・デップらしいかな?
「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン監督とジョニー・デップが8度目のタッグを組み、1960年代に放映された人気TVシリーズを映画化。魔女によってヴァンパイアにされ200年後に目覚めた男と、その末裔たちの姿を描く。共演は「パーフェクト・センス」のエヴァ・グリーン、「ニューイヤーズ・イブ」のミシェル・ファイファー、「英国王のスピーチ」のヘレナ・ボナム=カーター、「ヒューゴの不思議な発明」のクロエ・モレッツ。
キラー・エリート 広島バルト11 ジェイソン・ステイサムとロバート・デ・ニーロの競演だけは楽しかったが、本当に実話?と言いたくなるような展開にがっかり。
英国で出版されて以来“国家レベルの秘密結社”の存在有無等をめぐり物議をかもし続けている、元SAS(英国特殊部隊員)による実話を基にしたベストセラー小説を映画化。リアリティ溢れるストーリー展開に、カーアクション、銃撃戦、爆破、ビルからのダイレクトジャンプといったCGナシの本格アクションがてんこ盛りだ。主演は、「トランスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサム。
幸せの教室 109シネマズ トム・ハンクスとジュリア・ロバーツでこの内容の無さのドラマにびっくり。もったいない。映画というよりテレビドラマの範疇かな?
「フォレスト・ガンプ 一期一会」などで2度のアカデミー賞主演男優賞に輝くトム・ハンクスが、製作、監督、脚本、主演を務めたハートフル・ストーリー。失業した中年男性が、再就職のために通い始めた学校で情熱を失った女性教師と出会い、互いに希望を見出してゆく。共演は「食べて、祈って、恋をして」のジュリア・ロバーツ。
2012年4月 テルマエ・ロマエ 109シネマズ いきなりローマの風呂へタイムスリップ、笑ってしまいました。阿部寛は同じコスチュームでコマーシャルにも出ている、感心。
マンガ大賞2010、手塚治虫文化賞短編賞を受賞したヤマザキマリの人気漫画を映画化。現代日本にタイムスリップした古代ローマ人浴場設計技師が巻き起こす騒動を描くコメディ。出演は「麒麟の翼 劇場版・新参者」の阿部寛、『絶対零度 特殊犯罪潜入捜査』の上戸彩。監督は「のだめカンタービレ 最終楽章」2部作の武内英樹。
人生、ここにあり! 映サ例会 廃材の寄木で床張りの芸術を作り上げることに万歳。
2008年イタリア映画。これは精神病院から街へ働きに出るおっさんの映画である。働くことにより薬の量を減らすことに成功する。やはり人は皆、社会に出ることが大切である、ことを教えてくれる。
スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜 広島バルト11 民主党予備選に出馬したマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)の映画と言うより、広報官スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリングのドラマだったな?
アメリカ大統領選挙を背景に、その舞台裏に渦巻く真実をスキャンダラスに暴き出すサスペンス。監督・出演は「ラスト・ターゲット」のジョージ・クルーニー。共演は「ラブ・アゲイン」のライアン・ゴズリング、「マネー・ボール」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」のポール・ジアマッティ。
アーティスト 109シネマズ 「1920年代の映画なら、当時の秀作を観たい」と、「おすぎ」が言っていたのに賛成したいな。
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に、サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を情感豊かに描くモノクロサイレント映画。出演は、本作でカンヌ国際映画祭男優賞受賞のジャン・デュジャルダン(「ブルー・レクイエム」)、「ブラウン夫人のひめごと」のベレニス・ベジョ。
2012年3月 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 109シネマズ サッチャーの強さと優しさに感心します。現代の日本の政治家の情けなさを思います。
あらゆる面で機能不全に陥っていた英国を叩き直すべく大鉈をふるい“鉄の女”の異名をとったマーガレット・サッチャー元英国首相。歴史にその名を刻む強靱な彼女が認知症を患っている事が公にされた事を受けて、脚本家アビ・モーガンは妻であり母であるひとりの女性の普遍的な物語として本作を書き上げた。主演は現代最高の名優であるメリル・ストリープ。
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム 109シネマズ アクションばかりが目立って謎解きが何処にいったのでしょうか?スローモーションは面白かったね。
ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.主演の「シャーロック・ホームズ」シリーズ第二弾。今作はヨーロッパ全体を巻き込んだ壮大な悪事を企むホームズの天敵、モリアーティ教授が登場し、ホームズを翻弄する。モリアーティ教授の陰謀は1890年代という社会の変遷期ならではのもので、時代性を感じさせる。前作に引き続き、ジュード・ロウ演じるワトソンとホームズのコンビも健在で、仲良くケンカしている。
ジュリエットからの手紙 映サ例会 愛に年齢はない、というドラマ。現代の若者の恋と昔の恋の表現に感動です。クレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)とソフィ(アマンダ・セイフライド)の愛に引き込まれました
不朽の名作「ロミオとジュリエット」。イタリア、ヴェローナの「ジュリエットの家」には、今も世界から恋の悩みを相談する“ジュリエット・レター”が届くとか。ロンドンに住むクレアの下に1通の手紙が届く。それは、50年前、クレアが書いたジュリエットへの手紙への「ジュリエットの秘書」なる人物からの返事だった。
ヒューゴの不思議な発明 109シネマズ 冒険を夢見る少年。駅と時計の組み合わせが面白い。
「シャッターアイランド」のマーティン・スコセッシ監督による3Dファンタジー。パリを舞台に、父を亡くした少年ヒューゴが、父の形見の機械人形に隠された秘密を巡って、美少女とともに冒険を繰り広げる。劇中にはメリエスの『月世界旅行』やリュミエール兄弟の『ラ・ジオタ駅への列車到着』など、初期の映画作品がいくつか登場。
戦火の馬 109シネマズ 愛馬との愛情に感動。戦争という運命に奇蹟を信じたくなるね。
巨匠スティーヴン・スピルバーグの待望の監督最新作。原作は1982年にイギリス人作家マイケル・モーパーゴが発表したもの。舞台版は、第65回トニー賞で5部門に輝いている。第1次世界大戦下の激動のヨーロッパを舞台に、戦火に引き裂かれてしまう主人公の少年アルバートとその愛馬ジョーイの、かけがえのない絆の物語がドラマチックに展開する。
顔のないスパイ 広島バルト11 リチャード・ギアのスパイはニヒルで格好良い。“カシウス”の謎がいまいちかな?
東西冷戦で活躍した元CIAエージェント、そして冷酷なスパイ“カシウス”の2つの顔をもつ男・ポールを演じるのは、ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞した『シカゴ』をはじめ、数々の話題作に出演の名優リチャード・ギア。本作では孤独で複雑な二面性を持つ難役に挑み、62歳とは思えぬ壮絶なアクションも披露。
ピラミッド 5000年の嘘 広島バルト11 ピラミッドは凄い建造物です。紀元前にどのように作ったのか?未だに謎です。夢がありますね。
紀元前2700〜2500年代に国王・王族などの墓として建造されたと伝えられている中でも最大規模を誇り、クフ王の墓として知られている「ギザのピラミッド」。37年にもわたる調査と研究を実施し、6年間徹底的に検証して導きだされた真実を明かすドキュメンタリー。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 109シネマズ 忘れられないですよ、最愛の人は。体が不自由になっても生きている私。涙が止まりませんでした。
愛する人を失った事実を受け入れるのは誰にとっても容易な事ではない。ある日突然、理不尽に奪われてしまった命なら尚の事だ。ツインタワー崩壊と共に父との別れを余儀なくされた知的で繊細な少年の喪失と再生の道程を描いた本作は、ジョナサン・サフラン・フォアの同名小説を原作に、『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリーが映画化した話題作だ。父親役のトム・ハンクス、見守る愛を貫く母親役のサンドラ・ブロック。
2012年2月 ドラゴン・タトゥーの女 ワーナー・マイカル どんどん映画に引き込まれます。タッチが良いんでしょうね。
2009年に映画化されたスティーグ・ラーソンのベストセラー小説をデヴィッド・フィンチャー監督が再映画化。40年前の少女失踪事件の謎を、敏腕ジャーナリストと高い資料収集能力を持つ龍の刺青の女が追う。主演は「カウボーイ&エイリアン」のダニエル・クレイグ、「ソーシャル・ネットワーク」のルーニー・マーラ。
ハンター 109シネマズ ドキュメントタリ−のタッチでしたね。
オーストラリアの女流作家ジュリア・リーの同名小説を映画化。タスマニア島の大自然の中で、幻の野生動物タスマニアタイガーの調査をする孤独なハンターと、彼に迫り来る脅威を描くサスペンスドラマ。
麒麟の翼〜劇場版・新参者〜 109シネマズ 阿部寛、溝端淳平のでこぼこコンビ刑事役が面白い。相変わらずの東野圭吾ドラマに引き込まれますね。
2010年4月に阿部寛主演で「新参者」というタイトルでドラマ化された、東野圭吾の人気ミステリー・加賀恭一郎シリーズ。主人公の刑事・加賀恭一郎は、遺族たちに丁寧に向き合いながら、被害者や容疑者の周囲を調べ、彼らの行動の謎を解き明かし、事件の真相を探っていく。被害者・容疑者それぞれが秘めていた家族への想いが明かされる時、思わず涙する観客も多いはずだ。
ペントハウス 109シネマズ 楽しい泥棒劇でしたね。『ナイト・ミュージアム』のベン・スティラーの味が良い。
マンハッタンの超高級マンションを舞台に、ペントハウスで暮らす大富豪に着服された年金を取り戻そうと奮闘する使用人たちを描くクライム・コメディ。原案・脚本が『オーシャンズ11』の人なので、「悪者(金持ち)から銃も使わず血も流さず、しかし頭を使って財産を盗み出す」という、ストーリーは手馴れた感じ。チームプレイということでも『オーシャンズ11』と同様だが、異なるのはエディ・マーフィ演じるコソ泥以外は、犯罪のプロがいないということ。金持ちに復讐するのは、虐げられた一般人なのだ。
2012年1月 ALWAYS 三丁目の夕日'64 109シネマズ 昭和の懐かしさを何時も思い出しますね。何故か六ちゃんが女性になったままだから、今回はお嫁さんに。原作とは違うドラマになりましたね。
昭和39年の東京下町を舞台に、そこで暮らす人々の人間模様を描くシリーズ第3作。監督は前作、前々作に続き山崎貴が担当。今や国民的映画となった「ALWAYS」シリーズ。その三作目となる本作は、時代は東京タワー完成後の、オリンピックに浮き立つ日本を背景に、三丁目で育った子供たちのそれぞれの旅立ちを描く。
ロボジー 109シネマズ ロボットの中のお爺さんに笑いますね。それを映画にする発想に驚きです。
これまで数々のヒット作を世に送り出してきた、日本で最も注目を集める映画監督の一人、矢口史靖監督作。主人公・鈴木重光を演じるのは、シルバー人材センターで働くリアルなおじいちゃんを含め200人を超えるオーディションで、73歳にして主役の座を射止めたシンデレラボーイ、五十嵐信次郎。二足歩行ロボットの開発を命じられた電器メーカー社員が、開発に行き詰まり、老人にロボットの外装を装着したことから起きる騒動を描くコメディ。出演は五十嵐信次郎こと「日輪の遺産」のミッキー・カーチス、「ゴールデンスランバー」の濱田岳、「カイジ2 人生奪回ゲーム」の吉高由里子。
ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル 109シネマズ 相変わらず、この音楽が良いですね。ワクワクします。お正月一番に見る映画としては最適です。
監督に「レミーのおいしいレストラン」のブラッド・バードを迎えたシリーズ第4弾。スパイの称号を奪われ孤立無援の中、究極のミッションに挑むスパイ、イーサン・ハントの活躍を描く。出演は「ナイト&デイ」のトム・クルーズ、「ザ・タウン」のジェレミー・レナー、「スター・トレック」のサイモン・ペッグ、「プレシャス」のポーラ・パットン。