1999年ティスティングノート
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5月例会のティスティング 1999.5.15.

CHATEAU DASSAULT , 1994
SAINT-EMILION GRAND CRU

(青木啓氏によるブラインドテスト)

とても輝きのある少し黒みがかった赤。 リムに少しレンガ色を感じる。 カシス、イチゴの香り。甘味も感じる。 バランスがよいワインで、今がとてもおいしく飲める。 ブッフの赤ワインソースと合わせたい。  コメント:長田康二

CHAMPAGNE SALON , 1988
BLANC DE BLANCS , LE MESNIL

少しむぎわらいろがかった黄色。 とてもミネラルっぽく、シェリーのフィノを彷彿とさせる味わい。 とってもおいしいです。  コメント:長田康二

BUZBAG , 1995
ELAZIG(OSTANATOLIEN)

(中西健二氏提供によるブラインドテスト)

透明感があり、輝きがある。ほんのりだいだい色がかった黒紫色で、 健全である。第一の香りは薬草や草の香り、ザクロの香り。 第二の香りは、それを強くしたものである。 口に含むと酸味は強くあり、渋味・苦味は軽い。 特有のテースティングで個性的なワインである。 アフターテーストは少ないが忘れられないワインである。 料理に合わすとしたら、家庭料理やポトフなど幅広く合わせられる 辛口のワイン。 コメント:東博子

VOUGEOT PREMIER CRU , 1996
CLOS BLAND DE VOUGEOT , MONOPOLE
DOMAINE L'HERITIER-GUYOT

透明感のある黄金色。柑橘系の香り。シャルドネズバリの香り。 上品な味わいで少し甘味も感じる。 酸もしっかりしていてボディーバランスにすぐれている。 力強い。アフターもしっかりしている。 ビンテージよりは4〜5年経過したワインのように感じる。 飲み頃に入っている。  コメント:青木啓

PENFOLDS , 1994
MAGILL ESTATE , SHIRAZ
AUSTRALIA
(萩原正芳氏提供によるブラインドテスト)

南半球の太陽を充分に浴びたあの太陽の香りが口中に広がる。 ベリーを煮込んだときのような甘味とタンニンの苦味のバランスが 非常によい。醸造家の誠意が伝わってくる一品である。 ベリーソースのピジョノーのロティと合わせてみたいものです。  コメント:滝澤秀行

BRUNELLO DI MONTALCINO
LE CHIUSE , 1994

南国的な深い味わい。熟したベリー系の香り。 切れ味の良い酸と率直な喉越し、軽快でバランスのとれたワインである。  コメント:細川隆

CHARLESTON
MANGOSTEEN
MARIE BRIZARD

ライチ、白桃、イチゴの香り。甘い。


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